皆さんは、Webサイトをどのように活用していますか?
例えば、私の場合だと、この「株式会社コーポレートプランニングの公式サイト」は、
自社ビジネスのことを表に伝えることを目的としています。
どんな人に見て貰うことを想定しているかと言うと、
交流会やパーティーなどで一度お会いして名刺交換をした人などが、
家に帰ってから名刺の会社名やURLを打ちこみ、
私(亀ヶ川)のことを調べるというシチュエーションを想定しています。
実は、このWebサイトに検索などで流入してきて、お客さんになって貰うというのは、
あまりイメージしていません。
このWebサイトで説明している、Webオーナー事業やIT活用などは、BtoBのお仕事です。
予算も高くなりますし、期間も長くかかることが多いです。
そのため、Webサイトで調べてポンと発注、という流れは起きにくいのです。
そのため、この株式会社コーポレートプランニングの公式サイトは、
リアルで出会った人達に、今一度、私のやっている内容を知って貰うためのサイトとして作っています。
と、そのように考えて作っているのですが、
それでも、Web経由でお問い合わせを下さる場合もあるのです。
さて、前置きが少し長くなってしまいましたが、
皆さんのビジネスでは、Webサイトを活用できていますか?
活用とは、どういうことかというと、
直接的にはっきり申し上げてしまうと、「集客」ができていますか?
というところが、本質になるかと思います。
BtoCのお仕事であれば、当然、Webサイトからの集客は重要視しますが、
BtoBのお仕事であっても、Webサイトを活用した集客は可能です。
アクセス数とコンバージョン率
Webサイト運営で最も大事なのは、アクセス数とコンバージョン率です。
アクセス数とは、その名の通りで、Webサイトを見てくれた数です。
コンバージョン率とは、Webサイト見てくれた人のうち、何人が問い合わせや商品購入をしてくれたかの、その割合のことです。
例えば、弊社のサイトに100人が来てくれて、そのうち1人がWeb戦略コンサルティングを申し込んでくれたとします。
そうすると、コンバージョン率は1%になりますよね。
アクセス数が100で、コンバージョン数が1で、コンバージョン率は1%ということになります。
この割合が常に一定であるならば、アクセスが200になれば、コンサルティング申込みは2件になりますし、
アクセスが1000になれば、申込みは10件になる、ということです。
しかし、もし、コンバージョン率が0.1%しかないサイトであったならば、
同じアクセスが1000人だったとしても、申込みは1件しかありません。
アクセス数を伸ばすことも大事なのですが、
申込みをしてくれる確率を増やすようなサイト作り、イコール、コンバージョン率を高めるサイトにすることも大事なのです
流入キーワードリサーチが大事
アクセス数を伸ばすことも、コンバージョン率を高めることも、
どちらの達成も目指すためには、Webサイトへの流入キーワードをリサーチすることが重要です。
Googleの無料サービスを使いこなしましょう。
SearchConsole、GoogleAnalytics、GoogleAdwords、GoodKeyWordsなどですね。
各ツールの操作方法についてはここでは触れませんが、考え方を解説します。
まず、流入キーワードというのは、そのサイトにユーザーが何と言う検索キーワードを打って入って来たか、というものです。
このキーワード達の中に、現在のWeb検索のトレンドが隠れているのです。
最近の事例ですと、
フィットネス・ヘルスケア系のサイトで、流行りのワードがありまして、
「腸内細菌 ボディメイク ダイエット」この辺りの複合ワードでの検索が増えているのです。
そういったことが分かってくると、
アクセスを集めるために、それらのワードを含む記事を書いて、検索結果に出るようにするのです。
コンバージョン率を高めるためには、
それらの検索キーワードの関連の強い記事を増やします。
Webサイト内のコンテンツを厚くして、提案を多くします。
長期的にWebサイトを考える
はっきりいって、短期的にアクセスを集めたり、短期的にアフィリエイト的な稼ぎ方をするのは、それほど難しくありません。
トレンドのキーワードを探して、そのキーワード関連の商品アフィリエイトページを作り、
外部SEOやWeb広告で露出を高めるだけで良いのです。
しかし、そういったトレンドでのアフィリエイトは、本当に短期的にしか成果がでません。
また、長い目でみると、Googleから排除される傾向にあります。
もし、ビジネスを長期的に考えるのであれば、
Webサイトは、キーワードをリサーチして、アクセス数とコンバージョン率を高めていくという運用が必要です。
運用が必要とは言っても、永遠に必要なのではなく、サイト立ち上げ時におこなえばOKです。
この、長期的な目線でサイトを構築すると、年単位でアクセスが安定します。
私が運営しているサイトでも、3年間、アクセスが落ちずに安定しているサイトがあります。
最初に作る時に1ヶ月ほどかけて制作しましたが、それ以降は殆ど更新していません。
3年間で、2回か3回くらい、思い付きでページを増やしたくらいです。
短期的なトレンドだけでサイトを作り、外部SEOやWeb広告に頼ってしまうと、
アクセスの維持にずっとお金がかかりますし、
また、トレンドのキーワードの旬が終わってしまえば、アクセスは無くなってしまいます。
Webサイトらしい企画とWebサイトらしいライティングが必要
自社ビジネスで活かすWeb戦略を考えるには、
長期的な目線と、キーワードをリサーチする能力が必要です。
キーワードをリサーチして、Webサイトの形に企画をまとめるのには、
経験を積んだ専門的なスキルが必要です。
企画が決まったとしても、次に、Webサイトらしい記事を書くライティングスキルが必要です。
Webサイト企画力と、Webサイトライディング力の2つの能力がないと、
Webでいい感じのサイトにならないのです。
ある程度の企画力を身に付けるには、そうですね、
色々な分野のサイトを50個は企画しないと身に付かないと思います。
Webサイトらしいライティングにするには、1000ページくらいの記事を書けば身に付いてくると思います。
ただし、これは独学で試行錯誤しながらおこなった場合であって、
私が指導しながら進めていけば、10倍のスピードで物事を修めていけます。
なにせ、どういったポイントが難しいか、私自身が通ってきた道だからです。
特に、Webらしいサイト企画力が身に付いてくれば、
おのずとWebらしいライティングスキルも身に付いてきます。
興味がある方で、一度でもお会いしたことがある人は、本当にお気軽にご連絡くださいね。
まだお会いしたことがない人は、中々、問い合わせをするのは勇気がいると思いますが、
「ビジネスにWebを活用したいんだけど、今までうまくいっていない人」
こういった人は、本当にもったいないですので、
考え方や、やり方だけでも、お伝えさせてください。
有料相談はお金がかかるのでハードルが高いと感じるかもしれませんが、
絶対に、その金額以上の利益価値が出せる内容です。
Webサイトの試行錯誤に何ヶ月も何年もかけている方がコストがかかってしまいます。
また、起業・副業を目指していて、Webを活用したい方、
人にWebのことを教えられるように勉強したい方なども、ぜひ相談してくださいね。
メールフォームかお電話(03-6380-6757 担当:スドウ)にて、待っています。