私は、とても気分屋でして、気分が乗らないと作業が捗らないタイプです。
しかし、一度気分が乗ると、寝ず・食わずで作業に集中して没頭します。
大よそ自分でも周期は分かっているのですが、この周期がバレてしまうと、気分が乗らない時期に色々な人からツッコミを受けてしまいそうなので、周期については割愛します。
現在は、徹夜でサイト制作中のとおりで、とてもノッテいます。
2日で1つのペースで新規サイトを構築したり、新規企画を立てています。
これがしばらく続くと、燃え尽き症候群のように腑抜けた時期に入ります。
もちろん、顧客との打ち合わせの時などは、腑抜けていません。
あくまでも、作業をするためにパソコンに向き合う時、特に、作業の中でも後回しにしても大丈夫なものに、取り組むのが億劫になってしまうのです。
後回しでも大丈夫なことというものは会社の業務で山ほどありますが、後回しにしていても、いずれは着手しなければならない時が来ます。
そのようになってから焦って着手しなくてすむように、今のこのやる気に満ち溢れた時期にやっておかないといけないことがたくさんあります。
主には、社員・部下の制作物のチェックです。
クライアント・顧問先に出すものについては、当然ながらきちんとチェックします。
しかし、弊社内部で仕込んでいるもの、要するに、今すぐ急いで進めなければならない”というものではない”場合が曲者です。
気分が乗っている時期の今ですと、隅から隅までチェックし、修正が必要であれば指示を出したり、時には自ら修正したりもします。
しかし、気分が乗らない時期に入ってしまいますと、回答は決まっています。
「あー、いいんじゃない。(成果物を見てもいない)」
こうなると、うちの社員も私の扱いに慣れてきたものは、ノートパソコンを抱えて来て、液晶画面を私の目の前に差し出します。
そうすると、私も諦めてレビューに入るのです。(ただし、かなりあっさり)
このように弊社は社員のがんばりでできている会社です。